1/11(月祝)スキルアップクリニックin草津開催レポート!

滋賀レイクスターズ

2016年01月15日 18:00

1月10日(日)・11日(月祝)滋賀レイクスターズホームゲームを草津市立総合体育館で実施いたしました。
11日(月祝)は試合前に、小学4年生~6年生(定員30名)を対象に、滋賀レイクスターズバスケスクール『スキルアップクリニック』を開催!
小川伸也アドバイザリーコーチより下記の通りレポートいたします!



※画像をクリックすると拡大表示されます。

今回のスキルアップクリニックではドリブル中心のメニューでした。
二つのボールを使って同時に色々な種類のドリブルをすることで、
一つのボールを使ってドリブル練習することも、もちろん大切で必要ですが
その中でよく見受けられるのが、ドリブルをしていない反対の腕が遊んでいる事が多いんですよね。

これではディフェンスに簡単に取られてしまいます。
これをなくしたいためにも、二つのボールを使って練習してもらっています。

NBA選手などを見ていると、ドリブルをしていない手を上手く使っています。
ディフェンスからボールを守るためもそうですし、ディフェンスとのスペースを作るためにも使われています。

また、今回は普段とは違う状況を想定したドリブル練習をしました。
腕を叩かれながらドリブルをしたり、身体を押されたり、引っ張られたりなど、
ありとあらゆる厳しい状況で、ミスなくドリブルをすることが出来れば、上達する事は間違いないです。

ちなみにレイクスの#23横江選手、#13小林選手には、毎日この内容の練習をさせています。
彼らは今ドンドン上達していますよ!
私も現役時代この練習をしていましたが、実感として上手くなるのがわかりました。

特に小学生、中学生の吸収力の高い年代から、この練習を始めればきっと上手くなります。

私のクリニックでは学生時代も含めて、現役時代に実際自分が体感し、良いと思った、効果のあった練習を子供達に提供しています。

ただ、大切なのは毎日継続すること

1、2日では絶対に上手くはなりません。

もしかしたら1年経っても上手くならないかもしれない。

でも1年1ヶ月経てば上手くなる可能性もあります。
要は、いつ上手くなるかは誰にもわからないので、諦めずに練習し続けることです。

また、最後のメニューのフリースローの練習で、子供達に伝えたことがあります。

“大切なのは、自分のルーティーンを作ること”

試合中のフリースローでは、普段とは違う緊張状態になります。

ほとんどの人が、

「外したらどうしよう」
「外したら負けてしまう」

などネガティブな感情を抱いていると思います。

その中で、自分のルーティーンを作り、自分のルーティーンに集中すれば、
そのネガティブな感情に流されずに済みます。

レイクスの試合でも、選手がフリースローを打つ動作を見ても勉強になりますし、
各選手によってルーティーンが違います。
個性的なので、見所の一つかもしれませんね!

小川伸也アドバイザリーコーチ



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